「第2回重度障がい者社会支援フォーラム・パート1」開催記録

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  • 開催日時2020年11月28日(土)13:45~16:30
  • 開催場所立教大学(池袋キャンパスD201教室)
    オンライン配信(zoom YouTube同時配信)
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  • 主催「重度障がい者社会支援フォーラム」実行委員会
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  • 共催一般社団法人グリーンノート
    立教大学教育学科  科研費研究、学術新領域「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築」
  • テーマ「障がいと教育」
  • 参加費無料
  • 実行委員
  • 実行委員長北澤裕美子
  • 副実行委員長牧野公彦/木村直人
  • 事務局長岡原大介
  • 広報・放送・HP牧野公彦/岡原大介/栗原隆/北澤知也/日野信輔/平舘巨樹
  • 運営(パネル)木村直人/石原次郎/是枝喜代治/戸張雅貴
  • 司会仲間かな
  • 楽曲提供内田亘俊
  • 監修成戸克圭
  • 後援文部科学省/厚生労働省/埼玉県/埼玉県教育委員会

第1部 基調講演  遠藤利彦氏(東京大学大学院教授 発達心理学)

テーマ 「生涯発達の礎をなすアタッチメント」

遠藤利彦先生

第2部  パネルディスカッション

テーマ「アタッチメントから生まれる『かべ』がない社会」
パネリスト 遠藤利彦 是枝喜代治 石原次郎 北澤裕美子
ファシリテーター 木村直人

パネルディスカッションメンバー

当日の様子

参加者からのご感想レポート

①岸本靖子 スクールソーシャルワーカー(神奈川県内)
2020年11月28日日曜日に開催された「重度障がい者社会支援フォーラム」にon-lineで参加しました。 冒頭挨拶で、北澤裕美子先生が「日本理化学工業の会社見学が、今回のフォーラムのテーマに繋がった」と語られ、私も一度見学で訪れたことのある日本理化学工業と、そこに続く川沿いの道、チョークの粉、従業員の方々の笑顔を思い出しました。 また、発達障害をもつ子の保護者が障害を受け入れられない、企業が障害のある人を受け入れない、重度障碍者は役に立たないという見方等の、社会にある壁を取り除くために教育が重要であるという言葉に深く共感しました。 開始前や休憩の時間には様々な企業の取り組みも紹介され、興味深く拝見することが出来ました。 第一部、基調講演『生涯発達の礎をなすアタッチメント』では、講師の遠藤利彦先生が愛着とは不安な時にアタッチして(くっついて)、安心感に浸るというごく当たり前のこと、でありながら人の土台となる重要なことであると繰り返し語られました。 ルーマニアの施設で育った子ども達の調査で、物理的な環境条件としてはさほど酷くはないにも関わらず、泣いても慰めてもらう経験(アタッチメント)が経験できない環境下で、子ども達は心身ともに健康に成長できなかったと確認されたとのこと。土台が空っぽのままその後の人生を生きることの恐怖、そこに学校教育を乗せても潰れてしまうこと、幼児教育の大切さと、頭の良さ(IQ)で測れない力が一生涯の幸せにつながることが説かれました。 アタッチメントは、乳幼児限定の言葉ではなく親に限らず身近な大人との関係で補っていけること、「安心感の輪」というものが少しずつ広がることにより、都度避難所に戻る必要がなくなる(避難所が自分の頭の中に在る)ことが成長である、周囲の大人はAutonomy/Relatedness(何かあれば二人になれる)感覚を育て、時に背中を押し、応援し、離れたところから栄養を送り続けることが大切であるとの言葉に、大きく頷きながら聞き入っていました。  第二部、パネルディスカッション「アタッチメントから生まれる『かべ』がない社会」 と質疑応答では、ファシリテーターの木村直人先生がパネリストの経歴や専門性を活かしたやりとりから、それぞれの先生方のお人柄や想いを上手に引き出して下さいました。 是枝喜代治先生からは、支援者として一番大事にしなくてはならないものは何か、家庭での様子を見るとともに、今日の話を基に考えてみてはとアドバイスがありました。自閉症の子どもであっても、アタッチメントのベースはそれほど変わらない、ゆっくりであっても発達はしていく、学校でも地道に関わっていくと、自分が自分である意識や人に対する意識が成長すると説かれました。 また、家庭と園両者のバランスが取れることは理想だが、往々にして相談したい親御さんほど話せない。家庭で充分なアタッチメントがなくても、園独自のアタッチメントを形成し、子どもが園の中で「輪っか」を回ることは可能とも。 ペックマンが、貧困ゆえに保育園に通えない子を3年間育てた研究では、対象群との違いは大きく、経済的にも犯罪抑止的にも有効で、ネグレクト・虐待にさらされる環境でも、暖かい感情をもった大人がいてくれる経験はその後の幸せに繋がると話され、今まで出会ってきた子ども達を思い出し、納得しながら聞いていました。 石原次郎先生は、自由教育に携わってきたお立場から、18歳以上でもアタッチメントが少なかったのではと思われる学生に多く出会うこと、視覚障碍者の補助団体と学生の交流から、今どんな援助が必要かを聞くことがどの年代であっても一番大事と気づいたと話されました。 学生にとって自発性が発揮されても安心と思えること、何をしたいのか、したくないのか、聴き取れるように時間を取ることを通して、学生の自分探しの旅の支えを教員が引き受けても良いのではないかとも。さらに、情緒の形成不全は年齢に関係なく、大学でも親御さん達がアタッチメントを欲求している場面もある、保護者もトラブルを抱えているという視点が必要とも話され、私も児童・生徒の支援者として保護者への寄り添いを重視してきた経験を振り返りました。 北澤裕美子先生からは、「すくすく子育て」でいつも見ていた遠藤先生とのご縁が語られ、子どもが何をしてもまずは「やりたかったんだね~」と受け止め待つことが大切で、出来なくても失敗しても信じて見守ると伸び伸び生きていけるのではないかとの語りがあり、強く共感しました。 最後に、遠藤先生からは、周囲の大人は子どもにとって情緒的に利用できる存在であればいいと。 小さい時に沢山失敗すること、対等なひとりの人として対峙することの大切さ、自ら発見解決していく中でアタッチメントを経験した子が、社会に出てどう活躍していくかに注目したいと語られました。 聞きながら、障害があるとか無いとか、グレーゾーンであるとか全く関係なく、全ての人に共通することとして本当にその通りと、大きく頷く私がいました。 この度のフォーラム、コロナ禍での開催には多くのご苦労があったことと拝察します。企画の皆さまの想いとご努力に深く感謝し、この様な機会を持たせて頂きましたことに心よりお礼を申し上げます。

②渡邉 真規 株式会社ワタナベ美装代表取締役(京都府)
乳児期にアタッチメントが剥奪された状態になると、心の土台が形成されない。ルーマニアの遺棄された子どもたちの発達への影響と回復への取り組みを事例として紹介くださいました。 施設では、生きていくうえで必要なもの、物理的なものはあるが、人の手による温かいケアが足りない。それにより、自己と社会性発達に長期的なダメージを与える。 自己にかかわる心の性質には、自尊心、自己肯定感、自己理解、自制心、自立心、自律性などがある。社会性にかかわる心の性質には、心の理解能力、共感性、思いやり、協調性、道徳性、規範意識などがある。根っこにあるもの、愛してもらえるんだという感覚、自分には愛してもらえる価値があるという感覚。それを育むゆりかごとしてのアタッチメント。 アタッチメントとは、愛着と訳すそうですが、もっと簡単に言うと、怖くて不安な時のくっつきとおっしゃっていました。私の息子は、幼児期に発達遅滞と診断され、幼稚園くらいになるとだれもができるしりとりができませんでした。また言葉も遅く、小学校3年生くらいまでは、何をしゃべっているのかわかりませんでした。そんな彼が、言葉をしゃべれるようになると、一緒にお風呂に入っていると、毎日のようにしりとりをしようと言ってきました。また、何かするごとに「すごいやろ」と言いました。その都度、私は「すごいなあ」と言っていました。今思えば、それは、かれの自尊心や自己肯定感の表れだったんだなと思いました。 物理的に「くっついていること」そのものよりも、「いざとなったらいつでもくっつける」という感覚の重要性を安心感の輪と表現されていました。安心感の輪には、いつでもくっつける安全な避難所と、またそこから出ていく安心の基地があることで、この輪が少しずつ広がっていき、ひとりでいられる力が付き、ひとりでいられる時間が長くなっていくと。自分の過去を振り返った時、家はまさしく安全な避難所で安心の基地でした。また、日頃かかわってくれていた近所のおじさんやおばさんもそうでした。安心感の輪が必要なのは、幼少期だけではないともおっしゃっていました。まさしくそうだなと思います。職場でも安心感の輪があると、挑戦する風土が生まれるんだなと思いました。 講演の後の、パネルディスカッションで、遠藤先生は情緒的利用可能性の4つの要素のお話をされました。敏感性:シグナルを捉える、サインを見る。侵害しない:シグナルがなければ踏み込まない、見守る。環境を構造化する:黒子として支える、チャレンジしやすい環境をつくる。情緒的にあたたかい:応援団としてエールを送る、離れたところから応援してあげる。子どもが「見てて」と言ったときに、ただ見ているだけでも応援になる。大切なのは、信じて見守ること。 フォーラムに参加して、子育ても、経営も、根っこの部分は、同じなんだなと思いました。自分に価値があると思える肯定感、人を信頼する力(社会性)が育まれることが、幸せの形成に大きく影響するということ、アタッチメントが作り出す心の土台の重要性の理解が深まりました。最後になりましたが、遠藤先生はじめ、ご登壇されました皆様、また企画運営していただきました、実行委員の皆さまに感謝申し上げます。

③於保裕希 特別支援学校教師(神奈川県)
私は重度重複障害を抱えながら生活を送っている人たちとかかわらせていただいています。その中でも、働き始めたばかりの頃に、肢体に不自由があり、筋緊張の高まりのために弓なり状に身体が反ってしまう13歳の人と時間を共にすることがありました。その頃の私は、「弓なり状になってしまっているのはつらいこと、だから、なんとかしてあげたい」と思い、緊張が高まるたびにその方の身体を抱きかかえ身体を丸めるようにしました。身体生理学的にその方が、緊張が抜けやすいとアドバイスを受けたためです。反る力と私の丸めたいという力がぶつかり、結果的にその方は力を抜くことができました。抜くというより私の力に負けたという言葉が合っていたのかもしれません。それと同時に、私の腕はその方の反る力を受け止めていたためにパンパンでした。これを繰り返していました。「こうすればこうなる」という方法論の世界では現象的には理解できましたが、共に過ごす時間は増えているはずなのに、その方の内面世界のことが少しも分からないままでした。ある時、情けない話、私の腕がパンパンになって抱き抱えることができないことがありました。それでも、お相手の方は身体を弓なりに状にしています。抱き抱えられないので、私は、「抱き抱えられなくてごめんね」と横になっているお相手の身体に手で触れながら伝えました。 触れることはできたのでしばらく触れているとお相手の体の緊張がとれていきました。私は身体を丸めないと緊張は取れないものと思っていたために、とても驚いたことを今でも覚えています。 振り返ると、「弓なり状はつらいもの」と私の勝手な思い込みや緊張という現象だけを見ていたことを深く反省するきっかけをいただきました。お相手にとって、私のかかわりが、緊張が取れないための“障害”となっていたのだと気づきをいただきました。 変わること(それらを取り除きたいというかかわり手の思い)を相手に求めるよりも、かかわり手がお相手を受け入れること(「いまのままで大丈夫ですよ」という気持ちを持ちながらお相手の肌に手で触れさせてもらい待つこと)を心がけ、お相手がかかわり手の存在を受け入れた時に、結果として緊張していた体や強張り、障害というものが薄れていくこともあるといまは思えます。障害というものは最初からあるわけではなく、関係性の中で顕れるものだと思うので、人との出逢いの数だけ考えさせられる場面がありますし、正解はないものだとも思います。だからこそ、お相手の立場を想像させてもらうためにも待つこと、受け入れてもらうことが何よりも大切なことなのだと思います。 今回のご講演の中のAutonomy/Relatednessに関して「健康的な自律性というのは、全部一人でできることではなくて、何かあったら戻れる場所があるという感覚に支えられること」というお話がありました。戻れる場所、つまり、自分が受け入れられる場所や安心して身を委ねることができる場所があることの大切さを私の過去の出来事を思い出しながら、拝聴させていただきました。ありがとうございました。

④庄司浩 NPO法人サンライズ(埼玉県)
<アタッチメントと障害者の定着支援> 私は障害者雇用に関わって9年になる。このセミナーに参加して障害者が永く安定して働き続けるためには、アタッチメントが重要であると改めて感じた。 障害者全般に言えることだが、特に精神障害者は不安を多く抱えながら働いている人が多い。それでも体調がすぐれない時「※いつも傍に様子を見ていてくれる人、気づかいしてくれ声を掛け、話を聴いてくれる人がいれば」、その安心感から調子の波が底に向かっても大きな落ち込みにはならず、復調してくる。 精神障害者は就労しても半年で半分が退職してしまうと言われているが、それは上記※のような環境が職場内に無いケースが多いからだと思われる。 私が以前経営していた特例子会社では、定着支援担当者が上記※の役割を担う体制を整えていた。そのおかげで、ある統合失調症で高校時代から幻聴と付き合いながら大学を卒業して入社した社員は、短時間から7年かけてフルタイムになった事例もある。 特例子会社のような体制は一般の会社では作れないと思うが、障害者を雇用するにあたって、事前の社内勉強会、訪問型ジョブコーチの依頼、相談相手となる担当者を決めること、 定期面談等、社内体制を整え、障害者が働きやすい体制を整えれば、中小企業から大手企業まですべての企業で障害者を戦力として長く安定して雇用し続けることが出来ると思う。 私は埼玉県障害者雇用総合サポートセンターのアドバイザーとして企業の障害者雇用の支援を行っているが、一人でも多くの障害者が企業内でもアタッチメントを得て、安心して永く働き続けられるようサポートしていきたいと思う。

⑤藤田あゆみ  小学校4年生女児の母親(埼玉県)
大変貴重な講演を受けられる機会を作っていただき、どうもありがとうございました。 実は、障がいと教育、というテーマに重そうだなと身構えていました。 でも、講演を拝聴させていただく中で、人が人として育っていく過程に障害を抱えているかそうでないかは何の隔ても無いんだということ、そんな当たり前の事を特別な困難を伴うことのように身構えていた自分の中に差別や障害が有ったと感じさせられ、恥ずかしくなりました。 どの子育て本を読んでも自分の子育ての悩みにヒットするものに出会えたという感覚が持てず、どう考えたら、どうとらえたら、どう向き合ったら良いのだろうと、藁をも掴む気持ちでもがきながら夢中で子育てをしてきました。 アタッチメントという言葉にも出産前から出逢い、自分なりに解釈して取り組み、うちは出来てる、OKだと思ってきました。 しかし、今回の講演で、まるで取り違えていたことに気づかされ、私がずっとモヤモヤし続けてきた子育ての問題点は正にこの1点に有ったんだと心が透く思いでした。 数年前に戻りたい!いや、今からでも修復出来る!修復するぞ!と意を新たにしています。 特別なことではない、誰にでも、今直ぐから取り組める、そしてこの小さな日々の積み重ねこそが何よりも子どもたちの自立を高めその子の可能性を最大限に拡げていくものなのだと確信しました。 また、アタッチメントを乳幼児期にのみ培うべきものだとも勘違いしてきましたが、人の心と身体を支える基盤として一生涯何を置いても最も必要なものなのだと目から鱗でした。 アタッチメントと、情緒的利用可能性、この2点を常に頭に心に置きながら、子育てはもちろんのこと、夫にも、両親にも、周りの人々にも、そして自分自身も、意識して関わっていこうと決意した次第です。 本当に本当に、宝物のような講演をどうもありがとうございました!

⑥橋本 翔太 放課後等デイサービス職員(埼玉県)
 「生涯発達の礎をなすアタッチメント」というテーマで遠藤利彦先生の基調講演は、私自身の心に大きな影響を与えてくれました。世の中にはさまざまな国と地域があり、その中の「ルーマニア」の子どもたちの現状を例として説明してくださいました。 施設では、衣食住が最低限満たされているものの、人の手による温かいケアの不足、子どもが不安と感じても抱っこされることはないという、なんだか悲しい現実があるということで、私自身悲しい気持ちになりました。ましてや、その現実により、自己と社会性発達に長期的なダメージを与えてしまうという事実を知り、より悲しい思いになると共に、私が勤務している施設はどうであろうか、私自身子どもと接するとき無意識のうちにそういうことをしてはいないだろうかと、自己の振り返りと共に、子どもに必要なことと大切なことを改めて考える機会となりました。  「アタッチメント=怖くて不安なときのくっつき、ネガティブな感情が生じたときのくっつき」であること。「自己=自分を大切にし、自分をコントロールし、自分を高めていく力」、「社会性=集団の中に溶け込み、人との関係を作り維持していくための力」どれも子どもの発達・成長には欠かせないことであり、これが剥奪されることにより、アタッチメント障害(全然くっつこうとしない、あるいは誰かれ構わずくっつく)へとつながってしまうことがわかりました。 アタッチメント障害は、特定の人と長くいることがむしろ不安であり、嫌われてしまうんじゃないか?という気持ちから、人を変えることで安心を得る、どんどん人を変えて自分の欲求を満たす、用が済めば用済みにする。つまり、欲求を満たすための道具になってしまうということが、私はすごく悲しいと感じましたが、その子にとってはもっと悲しいことだなぁと感じました。 「深刻な剥奪=アタッチメント剥奪」だと、遠藤先生は基調講演の中でお話していました。本当におっしゃるとおりだと思いました。  子どもは、毎日を「安心感の輪」の中をグルグルとまわっている。この輪を広げることで、成長や発達につながる。そして、どれだけこの輪をスムーズにグルグルまわるかが重要だとおっしゃっていました。これが円滑にいくと、いずれは1人でいられる時間が長くなるということになります。ここで私は、「もし自立してしまったら、私たちは必要ないということ?」と考えてしまいました。しかし、遠藤先生のお話では、「基地と避難所はなくなっていいものではない。そこにあることで安心が保てる。いざとなったら、いつでも戻れるところ、頼れるところがあるという感覚が重要である。」とおっしゃっていました。確かに私自身、1人暮らしを始めた頃に「自分にはいつでも戻れるところがあるんだ」という気持ちが「安心」へとつながった記憶があります。 実体験のことから学び、「そっか、この気持ちって子どももそうだけど、大人にとっても大切なことなんだなぁ」と率直に感じました。アタッチメント、特定の誰かにくっついて「もう大丈夫だ」という安心感に浸ること。私自身の体験をもって、今私が関わっている子どもたちにも還元していけるのだという確信を得ることができました。  遠藤先生のお話で、「自分ってちゃんと人から愛してもらえるんだという感覚、愛してもらえるだけの価値があるという感覚、どんなに激しく泣き叫んでも決して見捨てられたりしないで、いつだって無条件的に受け入れてもらえる、愛してもらえるという感覚、愛してもらえるだけの価値があるという感覚が根っこの部分であり、いつだって大切にしてもらえるということは、それだけ自分がほかの人にとってかけがえのない大事な存在なんだという、自分の価値を、何を通して1番最初に知ることができるのかなのだ。」という言葉が心にすごく響き渡りました。 アタッチメントにおける基礎の部分で私は心の底から響くものを感じました。基礎を知ることは今の私にとって、非常に重要なことであります。まさに「礎の大切さ」です。身に染みて感じます。 私は現在、保育士資格と幼稚園教諭免許の取得のために学校に通っています。もちろん学校の授業においても「愛着」に関しての内容はありますが、ここまで深く学んだことは初めてでした。アタッチメントは、健常児も障害児にも平等に与えられるものであり、どちらかが欠けてはいけません。子どもたちは、不安な気持ちから職員(先生)へ避難場所として求めてきます。それを「療育だから」という言葉で拒否することは、アタッチメントの重要性を知っている人であるならば、大きな間違いであります。アタッチメントの重要性を多くの人に知ってもらうことができれば、子どもたちがどれだけ安全でなおかつ安心して過ごしていけるのだろうかと深く考えさせられます。 遠藤先生のお話と私自身の気持ちを大切にし、私自身の気持ちと足元を見失わないように意識しながら、これからも子どもたちと関わっていきたいと思います。 また、北澤先生の言葉にも感動をしました。「なんでも否定から入るのではなく、まずは認めてあげる」ということ「子どもの力を信じてあげること。なんでも教え込む、しつけることに頭を働かせるのではなく、子どもはきっとできると信じ、見守ってあげることも大事」というお言葉を耳にし、すごく共感しました。この言葉のように、今の子どもの現場にも活かすことができたら、心の底から本当に嬉しく思うので諦めずに頑張ろうと思いました。重度障がい者社会支援フォーラム、とても貴重な機会でした。このフォーラムに感謝申し上げます。来年も楽しみしていると共に、来年こそはフォーラムのスタッフとして何かお手伝いがしたいと思っています。この度は、ありがとうございました。

⑦櫻井美緒 立教大学教育学科4年(東京都)
この度は、貴重なお話をありがとうございました。 私には重度の知的障害をもつ姉がおり、発達成長や教育方法の違いに興味を持つようになりました。また障害に対する人々の価値観を目の当たりにし、教育学を専攻するに至りました。そのため、今回のテーマに非常に興味があり、楽しみにしておりました。 フォーラムをアーカイブ配信にて閲覧させて戴きましたが、新しい気づきを沢山得させていただきました。本当にありがとうございました。 姉はとてもとても大切に育てられており、ゆえに安心感もあるように見受けられますが、過保護にしすぎて成長の芽を潰してしまっている面もあることを非常に感じました。実は一人でお風呂に入ることができたのに、できないと決めつけてしまって、愛情だと思って何もかもお世話してしまっていた我々家族は、姉にとって一番良いことは何なのか、見守るとはどういうことか等ということを改めて考えさせられる良い機会を得ることができました。 また、姉の愛される様子を見て、自分もそのように親に過保護に干渉されることは愛の証なのだという意識がありましたが、そうではなく、自分自身も姉も、自立して、一人で歩けるようになって、でも戻れる場所があるという環境を家族とこれから形成していくことが必要だと感じました。 「アタッチメント」は、幼少期の頃に愛されていたから私は大丈夫という話ではなく、大人になった今でも大切になってくることなのだということがわかり、これまで自分が悩んでいた自己肯定感の低さについても納得できる部分があり、先が明るくなった気がしました。 私と同い年の従姉妹が、今ちょうど過保護な親との関係性のあり方、自分のこれからについて非常に悩み苦しんでいる時だったので、従姉妹の家族にも是非このフォーラムを視聴することをおすすめしようと思いました。 そして、従姉妹や姉に寄り添い、これから彼女らが前に進む手助けを少しでもできたらいいなと思いました。 障害をもつ方々が苦しんでいること、その方々にとっての理想というのは、人間一人一人にも当てはまることであり、そうした理解が進むことによって、お互いが生きやすい社会の形成に繋がっていくと思いました。 「障害」を扱った講演というと障害に焦点を当てたものが多いようにも思いますが、今回のフォーラムでは、根本の人間理解、成長発達に焦点を当て、そういった所から問題をしっかりと見つめることができ、私がまさに知りたかったこと、関心があったことだったので非常に楽しませていただきましたし、勉強になりました。 まだまだ感想は尽きないのですが、今回のフォーラムを通して家族皆話したいことが山ほどできたので、家族間でまだまだ語りあおうと思います。 本当にありがとうございました。また次の機会を楽しみにしております。

⑧西村由美 株式会社美キャリア(東京都)
乳幼児期の保育がどれくらい影響を与えるのかが分かり、この内容は障がいの有無を問わず一人でも多くの家族・養育者が見るべき内容であると思いました。私はたまたま娘が全盲であったため、子供が勝手に発達するという事はありません。好奇心という名の刺激を与え続ける工夫が常に求められ、「できる事」「できない事」という枠にとらわれずとにかく全部チャレンジすると決め夫婦共に乳幼児期は経験させました。 結果、「全盲=何もできない」バイアスを見事に娘自身が裏切ってくれ、運動神経抜群・頭の回転の速さなどで幼稚園でも楽しそうに遊んでいます。動画を見ながら親バカかもしれませんが、一つの仮説として目が見えないから「できない」「やらせなくていい」と「はく奪」させなかったのではないかと思います。 昨今、職業柄、様々な保護者の方々と話をすると皆さん子育てに大変な悩みを感じています。いわゆる健常児と言われる方々だとしても、「障がい」の有無をどこで定義し線引きするのか大変難しいと思います。心臓が弱い子、重度のアトピーの方、片耳が聞こえない方、もっと言うと妊婦さんはどうなのでしょうか? 日本語の「障がい」は意味が1つですが、英語では、社会的な障がいである「disability」と目が見えないなどの機能の障がい「impairment」と意味が違います。 教育の重要性を動画で述べていましたが、言葉一つとってもその定義を親子で話す場が幼少期からあればと感じます。現在は、大人になり障がい者雇用において「あなたにできることは何?」とできる事を聞きだします。しかしこのような質問では「できません」の思考に陥りがちになります。一方で、「できない事は何?」と視点を変えると、「これはできないけど、この方法でならできるので」と代替え案を出すことも可能になります。 何より、「できないけれど、他にできる方法はあるかな?」とその手段も探せます。そうやって社会全体が工夫をして新しいものを生み出す人になるためにも乳幼児期の子育てで大切な本質は同じだと思います。テーマが「重度障がい」ではありますが、このような内容はこれからの社会を作る子供を持つ家族すべての方が知るべき内容だと思います。

⑨長谷川解 立教大学4年(東京都)
 私は教育学科に4年間通っているため、「アタッチメント」については触れる機会が多くありました。何事もそうなのかもしれませんが、やはり幼児期における関わり方は、その子の今後に大きな影響を与えるものだと思いました。 特に、「障害」に限らず、親と子という関係性は、客観的に把握することが難しいものだと思っています。家庭の中におけるその関係性はどうしても私的で、閉鎖されている環境に近いため、「何がその子にとってプラスなのか」と、自分自身の価値観、自分自身の思いが交差し、適切と思われる関わり方ができなくなることが多いと思います。 教育に携わるものに限らず、すべての親が、一度そのような関係性を客観的に捉え直し、それぞれが考える機会が必要になると私は思っています。 今回のフォーラムの中でもあげられていましたが「本当の優しさとは何か」その他教育者として、ないし親として、その他様々なことについて大切に考える時間の重要性を改めて思いました。  また、「自立」についてのお話ですが、納得・共感する点が非常に多かったです。 来年で社会人になる私ですが、やはり自分自身が戻ることのできる場所、頼ることのできる場所は、自分自身の自立の中で大切に思います。何事も新しい環境に触れるとき、そこにストレスを感じます。そのときに、自分自身が心をおける場所があることは、その人がその先も進んでいく中で大きな核となるような存在になるかと思っています。 それを考えた上で、やはり幼児期における「愛される経験」はとても重要に思いました。現在様々なニュースが飛び交い、様々な人を街中で見かけます。その人達は、その人達の行動自体に問題があるため、それを擁護するような意見を持っているわけではありませんが、その人達も何かしらの被害者であり、なりたくてなったようには思えません。 そこの背景には少なからず、幼児期から始まった、何かしらの欠如がそこにあるのではないかと思っています。 そのため、幼児期に愛されること、言い換えるならば、適切に愛されることが重要であると思いました。その経験が、その子がその先生きていく中で、重要な核になるのではないかと思っています。 どうもありがとうございました。

⑩長瀧真実 社会保険労務士法人ながたき事務所(大阪)
「目に見えるものだけが事実ではありません。目に見えないことでも事実はあります。それは、皆さんの親御さんが皆さんに愛情をもって見守ってくださっていることです。神様も皆さんのことを愛し見守っていらっしゃいます。」高校時代(ミッションスクール)のシスターのお話を遠藤先生の講話をお伺いして思い出しました。その頃はふーん、と聞いていましたが、こうして遠藤先生から学問的にきちんとしたお話をお伺いして、かつて素通りしていた話が記憶から蘇り、時を経てすとんと入ってきたように思います。 「アタッチメント」と聞いて不勉強で非常にお恥ずかしいのですが、すぐにピンときませんでした。遠藤先生の講話をお伺いし、アタッチメントとは、人が成長していくうえでとても重要な心の土台形成に必要不可欠であること、一生涯に渡って心も体も健康でいるために必要なことだとわかりました。一番身近な大人である両親祖父母や、近所のおっちゃん、おばちゃん、親戚、これまで私が子どものころから接していきてくださった人たちから当たり前のようにしてもらっていたことが、実はすごく貴重なことだったんですね。私がどんな大人になっているかを自分で自分の評価はしにくいですが、well-beingでいられている実感があります。私の周りにいてくださった大人たちに感謝します。私には子どもが一人いますが、彼女や彼女の友達、地域の子どもたちに自分がしてもらったことを恩送りとして積極的にしていきたいと思いました。 将来、幸せ(well-being)であってほしい、可能性をどんどん伸ばしてほしいとわが子に願っています。障がいをもつお子さんがいらっしゃるお母さまとお話するたびに、子どもに障がいがあろうとなかろうと子どもを思う親の心は同じだといつも感じます。じゃあそのために何をしないといけないか?あれもこれも…と思いますが、一番大事なことは一番シンプルなんですね。遠藤先生がおっしゃるように「黒子になったつもりで支える」。あなたのこと見守っているから大丈夫だよ、という安心感を持ち続けられるよう子どもに接していきたいと思います。貴重なお話をありがとうございました。

参加者からのご感想

  • 大変素晴らしいフォーラムでした。ありがとうございます。
  • 遠藤先生のお話を聞いて、子どものアタッチメント形成が重要である事は十分に理解できました。そして、安心感の輪のお話の時、基地や避難所のお話の時、ふと、私には基地や避難所はあるのだろうか?と、私は自立してるのかと疑問に思ってしまいました。私には、避難所があるのだろうか?旦那?パネルディスカッションでも、一生涯にわたってアタッチメントは重要、中高年期での基地喪失のお話も出て、他人事ではない、私も自立したいと思いました。子どもの話だと思って聞いていたのに、最後は自分の事の話として聞いていました。
  • 思ってた以上に難しく、改めて理論的に生きていない自分を認識しました。 ただ、一人の人間としてどう付き合うか、アタッチメントは障害者問題だけでなく、健常者問題も共通します。むしろ健常者の方が素直でないので厄介かも。
  • アタッチメントというキーワードを通じて、人との接し方の原点を学びました。 大変有意義なフォーラムです。
  • アタッチメントの理解が進み、子育てへの参加意識が向上しました(男性より)。
  • 素晴らしいフォーラムでした。 特に最初の発達心理学の遠藤利彦さんの講義は素晴らしいものでした。 人間にとって安心感の輪が非常に大切ということ。年代を問わず。何か恐怖や不安や疲労など困難になった時無条件に愛着が得られる身近な人が避難所であり、そしてまた挑戦意欲を滋養するのが基地であると。特に乳幼児時期にこのアタッチメント(愛着)が十分獲得出来るかが大切だと理解しました。まさにカウンセリングの役割でもありますね。それが非認知力です。非認知とは無意識ですね。ユングでは普遍的無意識ともつながっています。アドラー心理学では無意識と意識は区分しないことになっていますが、非認知力は包含されていると思っております。遠藤利彦さんは、非認知力は「自己と社会性の力」とされています。
  • 素晴らしいフォーラムで感動しました。北澤さん始め関係者の皆さん本当にありがとうございました。
  • 素晴らしいフォーラムでした。障がいと教育のテーマでしたが、すごく経営にもたくさんのヒントを頂いたと思います。会社が安全で安心出来る避難所であり、基地になれれば、社員さんものびのび自分の可能性を発揮出来ると感じました。働きやすい職場環境づくりの気付きを得たフォーラムになりました。コロナ禍の中、実行委員会の皆様大変ご苦労様でした。また、次回のフォーラムも楽しみになってきました。ありがとうございました。
  • 脳神経内科医として総合病院勤務しています。障がい者支援の分野は、私は専門外ではありますが、疾病を持つ方の就労継続については日常で関わるテーマです。アタッチメントによる自己肯定感を持ちながら、社会で生きていくことはこどもにとっても大人にとっても重要なことであることは日々理解しています。家庭においてそれが充足されることが最も妥当ではあると思われますが、家庭外で・社会で充足される仕組み作りについて、皆で議論していく必要性について今回のイベントを通じて再認識致しました。参加させていただき、ありがとうございました。
  • 10もう少し障がい寄りのテーマでもやっていただきたい。
  • 11アカデミックなお話もたまに拝聴すると気付きになります。
  • 12遠藤利彦先生の話の内容が具体的な例を取り上げ、やさしく解説されていたのでアタッチメントのとらえ方や果たす役割、自己意識の形成、取り巻環境の重要性がよく理解することができました。ものごとを考えていく土台としての共通理解として大事なことであると思いました。 今後の活動に参加するに当っては、パネルディスカッションを拝聴せずに、もの申すことは失礼とは思いますが、置かれた立場や環境の相違等により個々のケースによって取るべき考え方に様々な相違もあるのではと思います。それゆえに遠藤先生がいわれるように、的確な状況を把握して、非認知力の向上を図ることキーポイントになるのではと思いました。 私は視覚に障害がありパソコンの音声で多くの情報を得ています。今回添付ファイルで送信いただきましたが、テキストファイルであったらと残念に思いました。今後共、よろしくお願いします。
  • 13遠藤先生のご講演が非常にわかりやすく大切なことを学ぶことができました。 ありがとうございました。
  • 14大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。 コロナ禍のなか、ご準備に奔走頂いたことと存じます。本当にありがとうございました。
  • 15もう少しテーマを絞ったパネルディスカッションになるとよかったです。基調講演は良かったのですが、現場の実践につながる議論が今一つだったのが惜しいです。愛着の講演をいただくのですから、あらかじめ障害と愛着に絡めて議論のポイントを整理されて柱を立てられるとよかったのではないでしょうか。
  • 16遠藤先生のお話の中で、アタッチメントの中の「基地」ということを学びました。「基地」はいつまでも自分のところに置いておくのではなく元気になったら、1人で冒険出来るように背中を押してあげる…この言葉はすごく心に残りました。 また、その重要性は乳幼児だけでなく生涯続くことなんだとわかりました。 我が子だけでなく、仕事で触れている子に対しても、また、それだけでなく友人にとっても「励まし」を送り続けられる人でありたい!とも思いました。 2部も1部の講演という形とは違い、また、面白く、自分自身を省みたりこれからの参考になるような興味深いものでした。ありがとうございます。
  • 17基調講演のお話しではアタッチメントについての理解が深まりました。 私が施設で支援する精神障がいをお持ちの方のほとんどに当てはまると感じています。 土台が脆い状態で精神疾患を患い、土台が脆い状態でそこから抜け出すのは大変なことです。 しかし、自分らしく生きられるようにもがいている方たちにどのように支援していくか。 今回参加して明日からやってみようと思うことは、私どもの施設が、利用者にとって肯定してもらえる場所であること。そして安心できる場所であることを意識しそうあり続けることです。 貴重なお話を伺うことができました。ありがとうございました。
  • 18遠藤先生のお話は、キーワードがとても分かりやすく話されていて、頭に残りやすく、大変良かったです。パネルディスカッションを通しても、乳児期〜幼児期、そして大学生、大人に至るまでの話が幅広く聞けたので良かったです。コロナ渦の中、このように自宅からお話を聞けたのは有り難く、有意義な時間を過ごせました。ありがとうございました。
  • 19遠藤利彦先生の講演「生涯発達の礎をなすアタッチメント」はとてもよかったです。人は何歳になっても、頼るべき時に頼ることのできる他者が必要である、ということを再認識することができたような気がします。大変勉強になりました。ありがとうございました。
  • 20基調講演の資料が先に届き、目を通してもあまり何のお話なのかピンとこなかったのですが、実際の講演はとても分かりやすく、自分の子育てや自分自身のことも重ね合わせて考えることができました。パネルディスカッションのお話も具体的で参考になりました。
  • 21遠藤先生も仰っていましたが、私もアタッチメントの言葉は、幼児期までの親子の愛着と思っていました。本来の意味を知れて良かったです。 仕事面でも、園児に対して、安心できる基地・安全な避難場所でありたいと思いました。 私自身もですが、今回の話は、幼稚園教諭・保育士・小学校教諭に特に聞いていただきたい話だな と思いました。特に、年少担任や1年生の担任は重要ですね! 幼稚園で初めて集団生活を経験する子は、社会生活の基盤がそこで出来上がったりするので、年少担任次第で自分を出せるか出せないか、相手の顔色を窺うか否かも左右する場合がありそうです。 私は娘に対して、乳児期の時、ちゃんと相手しなきゃ!!と気負って育児をしてました。 もう八歳なので、すっかり出来上がってしまいましたが、これから、自ら考えて親に聞かなくても色々チャレンジできるよう、接していきたいと思います。また長女も次女に対して“黒子”の存在になれるといいのかなと思いました。本当に実りのあるお話、ありがとうございました。
  • 22遠藤先生、ジロー先生のお話に感動しました!優しい気持ち、温かい気持ちの大切さを再認識しました。『情緒的利用可能性』という言葉を知れたこと、4つのバランスが大切であること。本当に腑に落ち、また勉強になりました。自信にもなりました。 こんなに前向きに感じられたのは久しぶりで、感動しました。 このような機会を与えていただきありがとうございました!2「アタッチメント」という言葉は幼児期に必要な「密着」という意味に私は思っていました。しかし、どの年代でも「アタッチメント=基地」が必要である、生涯必要であることを遠藤先生のお話で納得しました。現在、障害者支援の仕事に携わっていますが、障害者の方たちの支援においての「アタッチメント」を今後考えていきたいと思っています。
  • 23人間が健全に育つには、膨大な時間と心理的ケアが必須ということがよく理解できた。
  • 24遠藤先生の話にありました「情緒的利用可能性」は、特別支援学校での指導にも大変と参考となるものでした。また、アタッチメントは一生涯のもので、幼児期だけのものではないこと、複数の生活の場があればそれぞれの場でアタッチメントの形成が大切であるとのお話もありました。例えば、家庭でのアタッチメントの形成が難しい場合に、学校でのアタッチメントを形成することが大切であることを改めて認識して、子どもに寄り添うことが必要だと感じました。家庭の責任を求めていくようなことは、子どもにとってマイナスなどころか、学校でのアタッチメントの形成にもつながらないものだと思いました。指導の礎としたいと思います。 将来の自立と社会参加のために必要な新たな視点の学びを得ることができました。
  • 25実際の重度障がい者の雇用現場・教育現場の生の声も聴きたいと思いました。
  • 26私は家にいることが多く、このような講演があってもなかなか参加できないため、今回zoomで視聴できるということで、参加できる機会があったことに嬉しく思いました。 誰もがその人らしく働き、幸せに生きていくためにこのような活動を通して社会に伝えていくことがどれだけ大切なことなのか、改めて考えさせられました。またこのような機会があったらぜひ参加したいと思いました。ありがとうございました。
  • 27アタッチメントの講演は本当に素晴らしく、障害関係の方、子育て中の方、みんなに観てもらいたい充実の内容でした。パネルディスカッションも、ファシリテーション、各者の受け答え素晴らしく、時間がもっともっと欲しく聞きたかったです。
  • 28またぜひ参加させていただきたいです。
  • 29重度障害者ということで、勝手に大人の障害者と思い、申し込みをしました。ただ、遠藤先生の講演は面白く、分かりやすく話してくれたため、非常に引き込まれながら見ることが出来ました。自分は生育歴の歪み等の言葉をよく使っていましたが、実際にエビデンスを持って、他者に伝えることができると思います。今回は貴重な機会をありがとうございました。
  • 30お話聞いていて、なんだか元気が出ました。ありがとうございました。
  • 31遠藤先生のご講演は非常にわかりやすく気づき満載のご講演でした。アタッチメントは会社にも置き換えられ、経営者の目線で見ても、非常に学びになりました。ありがとうございました。
  • 32アタッチメントや構造化の内容、子育てだけでなく、仕事の支援(重度知的、自閉症の方々)にも有効で、とても勉強になりました。お話してくださった方、全ての方に、勢いがあり、ハキハキしていたので、集中力が継続し、あっという間に終わってしまいました。休憩時間も勉強になる内容のお話が聞けて良かったです。来年度も楽しみにしております。ありがとうございました。
  • 33アタッチメントの重要性や、「安心して冒険できる」ための関わり方、とても深い内容で勉強になりました。また次回も楽しみにしております!
  • 34保護者の皆様にお話しする機会がある際、就労するために「人が好きになるようお子様を好きになって下さい」「他人を受け入れる能力、他人に受け入れられる能力が大切です」と言ってきました。単に経験則から、それが必要だと感じているからそう言っているだけであったと感じます。 今回、遠藤先生の講演をお伺いして、経験則の裏にある必然の部分を教えて頂いたと思いました。 「基地」という言葉を大切に、社員とそのご家族と接していきたいと思う次第です。 遠藤先生の講演は非常に腹落ちし、分かりやすさ(視聴者への愛情)を与えて頂いたものと思います。 今回のご講演をご案内頂きまして誠にありがとうございました。
  • 35社会との相互作用でシビアな障害が生じていることを社会的に情報共有することは重要と考えます。
※ 一部「障害」と「障がい」という言葉が混在しておりますが(一部の表記の乱れを除いて)感想文をいただいた方々の表現を尊重し、そのまま採用させていただいております。
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