2020年11月28日 重度障がい者フォーラム

2020年11月28日 重度障がい者社会支援フォーラム

登壇者、パネリスト紹介

遠藤利彦 先生
メインゲスト
東京大学大学院教育学研究科教授
遠藤利彦 先生

東京大学教育学部卒業、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学、博士(心理学)。東京大学教育学部助手、聖心女子大学文学部講師、九州大学大学院人間環境学研究院助教授、京都大学大学院教育学研究科准教授、東京大学大学院教育学研究科准教授などを経て、現在 東京大学大学院教育学研究科教授、同附属発達保育実践政策学センター(Cedep)センター長。日本学術会議会員。

専門は発達心理学・感情心理学。特に親子・家族の関係性(アタッチメント)と子どもの社会情緒的発達との関連性に関心を持っています。赤ちゃんが特別な愛着を示す毛布、タオル、ぬいぐるみ等(漫画スヌーピーに登場するライナスが肌身離さず持ち歩いている毛布)の研究がきっかけでこの世界に入りました。これまで関東・関西地区の保育所の巡回相談活動、全国の保育士・幼稚園教諭および家裁調査官や児童相談所・乳児院・児童福祉施設職員等の研修などにも携わってきています。

主著に『アタッチメント:生涯にわたる絆』(ミネルヴァ書房)、『発達心理学の新しいかたち』(誠信書房)、『読む目・読まれる目:視線理解の進化と発達の心理学』(東京大学出版会)、『アタッチメントと臨床領域』(ミネルヴァ書房)、『乳幼児のこころ:子育ち・子育ての発達心理学』(有斐閣)、『甘えとアタッチメント』(遠見書房)、『「情の理」論』(東京大学出版会)、『赤ちゃんの発達とアタッチメント』(ひとなる書房)、『言葉・非認知的な心・学ぶ力』(中央法規)、『乳幼児の発達と保育』(朝倉書店)など

是枝喜代治 先生
パネリスト
東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科教授
是枝喜代治 先生

東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科教授。博士(教育学)。神奈川県内の特別支援学校(知的障害、病弱・虚弱等)の教員経験の後、国立特別支援教育総合研究所等の勤務を経て、現職。現大学では「障害者福祉論」「特別支援教育基礎論」等の科目を担当。主な著書として「特別支援教育に役立つ実践事例集」(学習研究社,2008)、「個別の指導計画を生かした学習指導案づくり」(明治図書,2013)などがある。

また、インクルーシブ教育に関連する論文として「イギリスにおけるインクルーシブ教育の実際-Education Villageの視察から-」(ライフデザイン学研究,2015)、「オーストラリア(ニューサウスウェルズ州)における乳幼児の支援と特別支援教育の現状」(児童研究,2017)、「デンマークにおけるインクルーシブ教育の実際」(ライフデザイン学研究,2018)などがある。東京都板橋区・中央区等の障害者地域自立支援協議会等の各種委員などを兼務。

石原次郎 先生
パネリスト
東洋大学総合情報学部教授
石原次郎 先生

東洋大学総合情報学部教授。修士(文学)。東北大学大学院文学研究科博士後期課程中退。東北大学文学部助手、北海道大学文学研究科教授、東洋大学工学部教授を経て、現職。現大学では、感性をキーワードにして全生物を包括する学術研究を試みて、「感性学」「芸術学」「美術史」「メディア表現論」などの科目を担当。

感覚の特質に関する研究のほか、舞台演出、造形活動なども行う。教育の現場では北海道大学着任以来、学生との双方向授業、出欠を問わない、試験や課題レポートを行わない、成績評価を行わない、学生の制作物に対する評価を一切行わないなど、個の成熟と自主性を伸ばすことを目的とした自由教育の徹底した実践を試み続けている。

木村直人さん
ファシリテーター
国立研究開発法人
量子科学技術研究開発機構
理事
木村直人さん

1967年、東京生まれ。東京大学理学部卒業、米国コロンビア大学国際関係・行政管理大学院修了。1992年科学技術庁(現文部科学省)入省後、英国での日本大使館勤務、産業連携・地域支援課長、内閣参事官、初等中等教育局参事官などを歴任し、現職。

初等中等教育局在籍時代には、地域と学校のよりよい関係づくりをめざし、2年あまりにわたって学校現場や地域の皆さん、子供たちとのディスカッション、講演を重ね、その回数は100回を超える。課外活動として、「子供たちの希望あふれる未来を考える研究会(みら研)」を主宰。子供たちのために大人たちが何ができるかをフリーにディスカッション中。最近では、障がい者も含め、だれもが幸せに生きていく社会を作るには自分たちが何をしたらいいかを考える「ともにいきる(ともいき)」シリーズを開催中。教育委員会や学校現場など、今も全国を走り回っている。モットーは「やってみなけりゃわからない。」 現在は千葉にある量子科学技術研究開発機構(りょうけん)に勤務。未来の健康社会を作る研究活動をサポートしている。

  • 日時2020年11月28日(土)13:45~16:30
  • 場所立教大学
    東京都豊島区西池袋3丁目34−1
  •  
  • 催事内容1.基調講演『生涯発達の礎をなすアタッチメント』(遠藤利彦 東京大学大学院教授)14:00~15:00
    2.パネルディスカッション『アタッチメントから生まれる「かべ」がない社会」 ・質疑応答15:10~16:30 
  •  
  • 参加予定数200名(会場20名 zoom配信80名 YouTube配信)※アーカイブ動画は後日視聴できます。(要申込)
  • 主催「重度障がい者社会支援フォーラム」実行委員会
  • 共催一般社団法人グリーンノート
    立教大学教育学科
    科研費研究、学術新領域「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築」
  • 楽曲制作内田 亘俊
重度障がい者社会支援フォーラム